更新日:2020/11/24投稿日:2020/11/16
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靴を知るには、足を知る

この記事は約 3 分で読めます。

こんにちは。靴調整師の渡辺です。今回のテーマは、

「靴を知るためには、足を知る」です。

身心工房ReBornのメンバーで「足」を愛するリフレクソロジスト 佐藤公典さんがブログで「あし×足×脚」について書いていますので読んで下さい。

私も靴を語るうえで、あしを欠いて語ることはできません。

ここ身心工房ReBorn内で、色々な角度から足について語り、色々な足について知ってもらいたいです。

今回私が語るのは「足を知ることで靴を知る」です。

もともと「足るを知る」とは、老子の「足るを知る者は富む」のことわざから来ています。
意味は、「満足することを知っている人は、たとえ生活が貧しくても心は豊かである」ということです。

「足」という字は、「足跡」を意味しております。(色々諸説あります。)
足は「口=人」「止=跡」を合わさってできた象形文字で、ビジネスでも、人から賞賛をされるような物事をなり遂げることを「足跡を残す」と言われています。

その足跡こそ、ヒトとヒト以外を分類する1つの基準なのです。ヒトの基準は「二足で直立し、歩行すること」なのです。
ヒトが歩行することで
 ・足が歩行に専念でき、手が自由に使えるようになった(道具の使用)
 ・高い思考能力を獲得した。
 ・言葉でのコニュニケーション能力を開発。
など様々な能力を得たことが分かります。

しかし、直立二足歩行の進化の過程から退化へと移り変わると
 ・手が足の代わりとなり、体の支えとして使用する。(杖を使用するようになる)
 ・思考能力の低下
 ・行動範囲が減少し、コミュニケーションの低下
となっています。

だからこそ、現代社会において歩くことが推奨されているだと思います。

そして、歩くときに靴は欠かすことができない大切なパートナーです。

皆さんはそのパートナーをどうやって選んでいますか。

「足を知る」と靴を知ることができます。
足が満足する靴を履くと心が豊かになるからです。

もし、足が満足できない靴を履いている方がいらしたら、ご相談下さい。
心が豊かになる靴選びを致します。

                    靴調整師  渡辺ゆきひと

この記事を書いた人

JIMC日本統合医療センター
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