投稿日:2022/08/13
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履けない靴が履けるようになる方法とは?

この記事は約 4 分で読めます。

「お気に入りの靴を買ったけど、履いたら痛くて歩けない」

「おしゃれのために、かわいい靴を履きたい」

「痛いのを我慢して履いていたけど、もう限界! 何かいい方法はないの?」

実は、ほんのちょっと工夫するだけで、お気に入りの靴が履けるようになるんです。

方法について説明しますので、ぜひ最後までお読みください。

自分で靴を調整してみよう!

靴を調整するには、3つ気を付けることがあります。

  1. 靴の幅伸ばしの道具を準備する
  2. ご自身の足の特徴を理解する
  3. 痛みの場所を把握する

靴の幅伸ばしの道具は「幅伸ばしができるシューキーパー」です。

大手ネットショップでも取り扱いがありますので、探してみてください。

ただし、道具があっても、ご自身の足の特徴と痛みの場所を把握していないと、うまくいきません。

さらに、パンプスやローファーは足の甲を覆う部分がないので、調整の難易度が高く、ご自身での調整をしてもいいですが、失敗することもあるので、プロに任せた方がいいでしょう。

と、いうことで踵のないクロスサンダルの調整方法を簡単にお伝えします。

踵のないクロスサンダルを履いていて、よくある悩みが「足の甲が痛くなる!」です。

一人ひとり足の形は違いますので、一例でお伝えすると「ハイアーチ」といって足の甲が高いと、痛くなってしまいます。

中敷きを使ってもいいのですが、痛みは思うように取れません。

歩くときの足の動きに注目してみましょう。

ヒトは歩くとき、足の指の付け根を曲げて歩きます。専門用語で屈曲といいます。

足の指を曲げて歩くと、足のアーチは上がります。

すると、サンダルは、甲の部分が谷折りに曲がって、足を圧迫してしまいます。

歩く、足の指を曲げる、サンダルの甲が足を圧迫することで、痛みが発生してしまうのです。

サンダルの甲が痛みの原因ですから、「幅伸ばしができるシューキーパー」でサンダルの甲を伸ばすことで痛みが和らぎます。

踵が高いサンダルで幅を伸ばしすぎると、足の小指が当たって痛くなる場合もありますので、十分気を付けてチャレンジしてみてくださいね。

自分で調整するのは難しそうだからプロにお願いする

「お気に入りの靴だし、自分で調整したら上手くいかないかも」と思うのでしたら、プロに依頼しましょう。

日本統合医療センターの靴調整師は、靴調整のプロとして歩行動作も考えた調整を行っています。

市販の靴調整具はお店で簡単に手に入りますが、知らずに使っている人が多いですし、使い方を知らずに売っているお店も多いです。

足と靴を歩き方を合わせなければ、快適な靴にはなりません。

日本統合医療センターの靴調整師に頼むとどんなことをしてくるの?

1 足の計測をします。

お客様の一人ひとり足の計測をします。その人の足の特徴を把握します。

2 足の関節の可動域をチェック

お客様の足首の可動域によって足の柔軟性を確認していきます。体重がかかると足がつぶれてしまう人いれば、つぶれにくい人もいます。

3 靴のチェック

お持ちになった靴と今まで見てきたお客様の足の状態を照らし合わせて、足が痛くなる原因を割り出します。

何が原因で痛くなっているかを把握します。

4 歩行チェック

一番大事な作業です。靴と足があっていても、荷重がかかった状態での歩行動作で足と靴が合わなくなり、痛くなるのです。

人それぞれ歩行動作は変わってきます。

歩行動作を変えるだけで、調整をしなくても痛くなく歩ける場合もあります。

5 足と靴と歩行調整の3つのマッチング作業

お客様の状態、歩行の癖、靴の素材や状態を見極めて、痛い靴を履けるようにしていきます。

もし、靴が合わない・足に痛みを抱えている・歩いていておかしいと感じたら、お気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

JIMC日本統合医療センター
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