ビタミンDの大切さ
「テレワークになって外に出なくなった。」
「最近、仕事の進み方が遅くなった。」
「やる気が継続しない。」
コロナ禍になり外出機会が減り、太陽の光を浴びる機会や時間が減少したこともあり、ビタミンDが不足している方が増えているようです。また、ある調査によると日本人の8割はビタミンDが慢性的に不足しているそうです。
目次
ビタミンDは不足すると問題がある
ビタミンDが不足すると、様々な問題が発生します。
- 免疫
- 骨
- 心(気分が落ち込みやすくなる)
- その他
どうして、問題が発生してしまうのかは論文などで調べてみてください…
Pilz et al. Rationale and Plan for Vitamin D Food Fortification: A Review and Guidance Paper. Front. Endocrinol., 17 July 2018. https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fendo.2018.00373/full
下記のキーワードでGoogle検索してみると、今話題のことがわかって面白いかもしれません。
- アンジオテンシン ビタミンD
- レニン アンジオテンシン ビタミンD
- ACE2 ビタミンD
極端に太陽を避けた結果
ご存知の方も多いと思いますが、太陽の光(紫外線)を浴びないとビタミンDが体内で合成されません。
夏の暑い日でも長袖。冬でも日傘・・・という生活をしている方がいらっしゃいました。
医者に太陽の光を浴びなさいと言われても、面倒ということで何もせず、毎日浴びるようにお酒を飲んで好きなものだけを食べていました。
誰がどう考えてもビタミンDが不足していることは明らかで、気分の変動が非常に大きく突然泣き出す、暴れ出すなど、周囲は振り回らされて本当に大変でした。
他にも、上記の行動をとってしまう体験などの問題もあったので、一概にビタミンDの不足が原因とはいえない事例ですが、参考になるかと思い取り上げてみました。
ビタミンDは脂溶性だから、取りすぎに注意
ビタミンDは過剰になっても問題を引き起こします。
- 高カルシウム血症
- 食欲不振
- 体重減少
- 多尿
- 不整脈
- 血管や組織の石灰化
- その他
医師に診てもらおう!
ビタミンDが不足しているかどうかわからずに、サプリで摂取してしまい過剰になったらどうしようと不安(←←過去の私)なら、医師にビタミンDなどの濃度を採血などで診てもらい、自分にとって丁度良い量になるように、サプリを処方してもらってはいかがでしょうか。
ついでに、ビタミンB(←不足すると良くないので)なども合わせて診てもらうといいですよ。
余談:ビタミンD1はないよ!
ビタミンDはビタミンD2からD7まであります。D1は取り消しになったので存在しません。